写メ日記

春分の日

2022/03/21 15:16:47

 三連休の最終日、お天気もよく、どこに行ってもたくさんの人、人、人でした。
ちょっとデパ地下で買い物をと思ったら、入場制限されていて、地下に降りるエスカレーターは決められていました。
ぐるっとフロアをほぼ一周して、ようやく地下に辿り着きました。おかげさまで、よい運動になりました。

 今日、3月21日は春分の日です。
春分の日とは、国民の祝日のひとつです。
昼と夜の長さが同じ日で、自然をたたえ生物をいつくしむための日とされています。
 ところがカレンダーを見ると、3月20日の時もあれば21日の時もあります。
春の訪れを感じる3月の祝日「春分の日」は、どうして日にちが決まっていないのかご存知ですか?

 春分の日が特定の日に定められていないのは、
その年の「春分日」を春分の日とするからです。これは祝日法で定められています。とはいっても、3月20日〜21日になることがほとんどです。
春分の日は、太陽が春分点を通過する昼と夜が同じ長さになる日のことで、太陽が春分点を通過する瞬間のことをいいます。

 太陽は毎年同じ日の同じ時間に春分点を通過するのではありません。
一年は、365日と6時間弱。
ですから春分の日は、毎年6時間程遅くなっていきます。その年の太陽が春分点を通過する瞬間がわかってから春分の日が決まるというわけです。
 では、6時間ずつ永遠に遅れていくのでしょうか?
いえ、そうではありません。
うるう年で調整するそうです。

 春分の日を中日に、前後3日間を含めた7日間が春のお彼岸です。
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるとおり、だんだんと過ごしやすくなってきます。
3月17日には全国のトップを切って、福岡県で桜が開花しました。今年のお彼岸は桜の開花ラッシュになりそうです。
 春は、明るく美しい花が咲き誇りますが、桜のシーズンだけはこれらの花々も桜を盛り上げるための脇役になるのでしょうね。

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