写メ日記

ばらとちらし

2022/06/28 05:33:00

 おはようございます。
毎日、暑い日が続きますね!
各地では平年より早い梅雨明けで、梅雨の期間は史上最短を更新しているそうです。
今年は、猛暑や水不足が心配な夏になりそうです。
 昨日パソコンと睨めっこしていたせいか、ちょっと目が疲れ気味です。
目薬でもさして、たまった仕事を片付けることにいたしましょう。

 デパートの地下食料品売り場のイベントスペースで
ばら寿司の販売をしているのを見かけました。
京丹後地方の網野名物ばら寿司でした。
小さな正方形の折に、キュキュッと詰められて箱のような形になっているばら寿司の断面が、とても鮮やかで美味しそうでした。鯖のおぼろが入っているのが特徴だそうです。
また、岡山県備前のばら寿司も有名ですが、具材が大きく種類も多い豪華版です。

 ここでふと疑問に思いました。
私にとってはちらし寿司の方が馴染みがあるのですが、ばら寿司との違いがはっきりとわかりません。
ただ、ばら寿司は箱のような形をしているので、そこが違うのか、それとも地域によって呼び名が違うだけなのか、そのあたりのことをかなり曖昧にしたまま食べていたように思います。

 まず、ばら寿司とは。
酢飯に細かく切った具材を混ぜ合わせて作る寿司。ばら寿司の「ばら」は、具材をばらばらに混ぜることを意味しているようです。そして、それが名前の由来となっています。
次に、ちらし寿司。
名前のとおり、酢飯の上に具材をちらしたもの。なかには、酢飯に具材を混ぜ込み、海苔や卵で飾り付けたものもあります。
要は「ばらばらに混ぜる」と「ちらす」の違いです。でも、なんだか同じではないかしら?

 最後になりましたが、今日は「ちらし寿司の日」なのです。
なぜかというと、岡山のばら寿司が生まれるきっかけとなった備前岡山藩主・池田光政の命日だからだそうです。
やっぱり、ばら寿司とちらし寿司は同じものかしら?

 今日も、よい一日をお過ごしください。

 

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