写メ日記

寿司ネタ

2022/10/19 06:00:42


 おはようございます。

 昨日は、お寿司屋さんでの会食でした。
というわけで今朝は、お寿司の話、寿司ネタにします。

 私が思うお寿司屋さんのいいところは、自分の好きなものが頼めるということです。
また、お寿司だけではなく、いろいろなあてがあるというのもそのひとつです。
私はお酒と好きなあてを楽しんだ後、最後にお寿司をちょこっとだけいただきます。
いつもイクラや貝類が多いです。

 ところがこの寿司ネタ、将来は食べられなくなるかもしれないといわれています。
マグロ、ホタテ、エビ、ウニ、イクラ…。
今のままでは、いずれ寿司ネタとしてお馴染みの魚介類がなくなり、残るのはガリだけということになりかねないと警告されているそうです。

 海水温の上昇などでサケが獲れなくなると、イクラが食べられなくなります。
CO 2 が海に溶け込んで海の水の酸化が進むと、炭酸カルシウムの殻を持つ貝やエビ、カニ、ウニなどの成長が阻害されます。
また、マグロは乱獲が問題となっていて、現在の流通量を維持できなくなる恐れがあります。
その結果、寿司ネタの多くが失われるかもしれないというのです。

 サケの遡上地では、以前は卵かけご飯といえば、惜しげもなくイクラをのせた白飯のことを指したそうです。確かに卵かけご飯です。
イクラ大好きの私からすれば、羨ましい限りの話ですが、近年はサケの戻りが少ないため、イクラは全て人工授精にまわしていて、卵かけご飯は食べられなくなったそうです。

 海水温の上昇が今問題になっていますが、正直あまりピンときませんでした。
しかし、寿司ネタがなくなるかもとなれば、やはり気になります。
ガリも好きですが、寿司ネタがガリだけでは寿司が寿司でなくなってしまいます。

 デパ地下にある寿司店で、漬け物のにぎりを見かけました。いろいろな種類の浅漬けを寿司ネタにしたものですが、食べてみると、あっさりして美味しかったのを覚えています。
でもそれは、単に珍しいからでしょう。
寿司は、「鮨」と書くように、やっぱり魚介だから美味しいし、ご馳走なのだと思います。

 今日も、素敵な一日になりますように!

 

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