おはようございます。
昼間は25℃以上になるような、11月らしからぬ暑さとなっています。
先日、たまたま昼休みを早めに取り、ウォーキングをしました。
寒い早朝とは違い、少し汗ばむくらいの快適さでした。

いつもと違う時間に歩くと、木々の葉が先の方から少し赤くなっているのがよくわかります。
ただ、それらの紅葉しかけている木を少し離れて眺めると、赤茶けたような色に見えてしまうのが残念。
一枚一枚の花は、赤く艶やかになろうと頑張っているのですが…。

そんな中一際鮮やかな黄色を奏でた木が、一番美しいと思いました。
何の木だかわかりませんでしたが、全ての葉が黄金色に輝いていました。
これから紅をさそうと構えている木々の中で、圧倒的な存在感を放っていました。
そばで、パサッ、パサッと何かが落ちる音がしました。
もしかしたら、どんぐりの木だったのかもしれません。

見過ごしてしまえばそれまでですが、意識しながらまわりの自然に触れていると、いろいろな発見があることが楽しいです。
また、歩いている時にいろいろと思いを巡らすのも好きです。
「今日は何を食べようか」「明日は何を着ていこうか」「今日のスケジュールは」「どちらに決めようか」など、思いついたいろいろなことを思案します。

歩くまでは面倒くさがりがちですが、いざ歩き出すと頭の中がクルクルと回り、歩き終わりにはキチンと整理されているから不思議です。
こんな時間は、やっぱり必要なんだろうなと思いました。