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コナモンの日

2022/05/07 09:32:56

 出勤前の朝のくつろぎタイム。
窓を開けると爽やかな朝の風に、キラキラと降り注ぐ明るい陽差し。
朝から気持ちのよいひとときを過ごしました。
数日前から外に干した洗濯物がすっきりと乾くようになり、ほんの些細な日常のことなのですが、太陽の恵みをとてもありがたく思いました。 
今日も、昼間の気温は28℃ぐらいまで上がるそうですよ。

 5月7日は「コナモンの日」だそうです。
「粉もん」といえば、お好み焼き、たこ焼きがすぐに思い浮かびます。
最近は、コンビニの冷凍食品の粉もんも手軽で美味しいものがたくさんあります。
特にたこ焼き。
袋から出してそのままチンするだけでお店にも負けない味わいを感じます。ですから、いつもついでに買ってしまいます。

 せっかくのコナモンの日、いつもの朝食にプラスしてお好み焼きを作りました。
作ったというと語弊がありますが、冷凍のお好み焼きを1枚チンしただけです。ギフトでいただいた千房のお好み焼きでした。
さすがに有名店だけあって、味もさることながら、ふわふわした口あたりがたまりませんでした。
チンしただけでしたが、なかなかの味わいに、冷凍技術の進化もあわせて噛みしめていました。

 私の好きなコナモンは、もんじゃ焼きです。
東京のお土産でいただいたもんじゃ焼を作るセットを使って、初めてもんじゃ焼を作ったことがありました。
中に入っていた紙にある通りに作ったつもりでしたが、なぜかドロドロになってしまいました。てっきり失敗したと思い、もったいないけど捨ててしまったのを今でも覚えています。
東京の月島に行って初めてもんじゃ焼を食べた時に、「あれは、失敗ではなかった!」ということがわかり自分の無知さを笑ってしまいました。

 もうひとつ好きなコナモン、それは壱錢洋食です。
壱錢洋食は、お好み焼きのルーツとなった粉もんの元祖です。
大正〜昭和の初めにお好み焼きの前身として慣れ親しまれたおやつです。駄菓子屋さんで焼いて、一銭で売られていたそうです。
今も祇園に「壱錢洋食」というお店があります。
メインメニューは、壱錢洋食のみ。
昔は一枚一銭でしたが、今は一枚¥750。
でも、食べると一気にタイムスリップしたような気持ちになります。

 手軽で美味しく懐かしい味わいのコナモンですが、小麦粉の値上がりという悩ましい問題に直面しているそうです。
そういえば、マイブームの食パンも4月から値上がりしてしまいました。
せっかくの「コナモンの日」ですが、値上がりのことを思うと、ちょっと悲しい気分にもなりました。

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