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BUTTER

2022/05/10 10:37:46

 5月10日、日の出は4:59でした。
ちょうど4:10ぐらいに、東の空に金星と木星がキラキラと輝いていました。
早朝から、元気をもらった気分です。
朝活ウォーキングを終えてお風呂に入り、洗濯物をしながらの朝食の用意です。
私の朝食は、いつものワンパターン。
バタートーストに目玉焼き、野菜ジュースです。

 コンビニのバターに雪印の切れてるバターそしてカルピスバター等々。
マーガリンからバターへ、そしていろいろなバター巡りにはまっています。
私の中ではカルピスを製造する工程から作られる白いバター、カルピスバターがNo. 1だと思っていましたが、最近自分ではそれを超えるバターに出会いました。それは、エシレバターです。
 まずはお試しサイズにトライしました。バターの深いコクが口いっぱいに広がり、唇を舐めた時のツンとした塩味がたまりませんでした。
さすがは美食の国、フランス産のバターでした。

 でもカルピスバターをはじめ、日本産もフランス産に負けてはいません。
 ここ数年の高級食パンブーム。元祖高級生食パンといわれる「乃が美」が、生食パンの甘みを活かすべくこだわって作った食パン専用バターを販売しました。
ずっと気になっていましたが、ようやく買うことができました。
フランスのエシレバターに値段も負けていませんが、味も負けていませんでした。
 味の違いは?と聞かれると、私は真っ先にこう答えるでしょう。
フランス人と日本人の性格に似ているようだと。
自己主張の強いフランスのエシレバターと、目立たないように心がける日本の乃が美のバターという感じでした。

 こんなふうに私がバターにハマったきっかけは、ある一冊の本からでした。
その本とは「BUTTER」、2年ぐらい前に読みました。
 作品に登場する女性が、バターの味わいについて語るシーンの描写に「幸せ」というテーマを見るような思いでした。バターの味わいとは、こんなに満ち足りた気持ちになるものなのだろうかと。
 それからずっとバターにハマっています。
 「バターに年中夢中!」です。

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