おはようございます。
今日も、洗濯日和です。
外にずらっと並ぶ洗濯物を見ていると、心までスッキリとします。

　最近よく奈良の方へ行きます。
日本の古代史が好きなので、奈良へ行くのは懐かしい思いがして嬉しくなります。
今日もみやこ路快速に乗り、古都・奈良への旅路を楽しみます。

「あをによし　奈良の都は　咲く花の
　　　　　　　　　　匂うがごとく　今盛りなり」
　奈良へ向かう電車に乗りながら外の景色を眺めていると、いつもこの歌を思い出します。
特に平城宮跡が見えた時には、聖武天皇時代、藤原氏の繁栄の時代の一番華やかな奈良時代が頭の中に浮かびます。
特に、その繁栄を陰で支えた素晴らしい女性、橘三千代のことが。

　最近、「あをによし」が注目を集めています。
近鉄特急「あをによし」です。
大阪、京都、奈良の三都を直通で結んでいます。
「あをによし」とは、冒頭の歌にもあるように古都・奈良に掛かる枕詞です。奈良の都の美しさをイメージして名づけられたそうです。
ゆったりとくつろげる空間で、上質な旅を楽しめるようです。
一度はぜひ乗ってみて、のんびりと観光でもしたいところです。

　以前、伊勢志摩を巡る観光特急「しまかぜ」の個室に乗ったことがあります。
伊勢志摩まで行って海鮮鉄板焼きを食べて帰ってきただけでした。ですが「しまかぜ」の車内でくつろぐ往復のひとときのは、現地の観光をする以上にとても素敵な時間であったように思います。
「あをによし」でも、そんな至極のひとときを味わうことができるのでしょうね。

　今日も、よい一日をお過ごしください。