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初夏の風を感じて

2022/06/02 07:46:49

  おはようございます。
今日も、朝の日差しがとても眩しく感じられます。
洗濯アプリ「ハレホス」からのメッセージ、「昼過ぎまで日差しが強くなるので、厚手の洗濯物もすぐに乾くでしょう」をみて、気分も晴れ晴れです。

 先日、ホテルでのパーティーに出席しました。
ドレスコードを気にしながら出かけるというのは、背筋がいつも以上にシャキッとして、気持ちがいいものです。
さらに、ホテルの雰囲気にはいつも心をくすぐられます。エントランスでのドアボーイの接客、ロビーでの季節感溢れる演出に丁寧なおもてなし、会場までを歩く廊下にさりげなく配されたセンスのよい調度品の数々、そしてその合間にチラッと見える自然豊かな中庭。
ヒト、モノをうまくコーディネートしたサービスに、ちょっとセレブになった気分を味わいました。

 さて、招待をいただいたお礼状を書かなければいけません。
ですが、一番大好きな紫陽花の便箋が見当たりませんでした。
この時期はどうしても紫陽花にこだわってしまうので、面倒臭いですが買いに行くことにしました。
レターセットの売り場には、季節の便箋や封筒、一筆箋やハガキがずらりと並んでいます。
残念ながら、紫陽花の便箋は売り切れてしまったのか見当たりませんでした。

 その代わりに、もう夏真っ盛りのバージョンが並べられていました。
便箋は季節を先取りするといいますが、かなり先行くものだと感心していました。
私は梅雨明けごろから、夏向きの便箋を使います。
朝顔、金魚と金魚鉢、風鈴や団扇、蛙と水などです。
どれもこれも涼しげで、暑い夏の日にほっと一息できる涼を感じていただけるものです。
便箋と封筒、封をするシールも合わせるのが好きです。切手まで合わせたいところではありますが、こちらはちょっと難しいです。

 拝啓からはじまり、時効の挨拶に、近況をお尋ねする言葉。筆がスルスルと滑っていきます。
さて、本題に入ります。
ここからは、伝えたいことにプラスアルファをして、自分自身の素直な気持ちを綴っていきます。このあたりまでくると、書きながら感極まり、表現する言葉のひとつひとつにジーンと込み上げてくる時もあります。
おそらくこれを自画自賛というのでしょう。

 日々の生活のなかで、季節を感じることは心が潤う
ひとときだと思います。
私のように、手紙を書きながら感じることもしかり。旬の食べものを味わうこと、季節のお花を飾ること、季節の和菓子を楽しむこともしかりです。
さらにいえば、6月は衣替えのシーズンです。軽やかな服装になったことも、季節の移ろいを感じることにつながるのではないかと思います。

 今日も、よい一日をお過ごしください。

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