写メ日記詳細写メ日記詳細

金木犀の誘惑

2022/05/11 09:37:39

 雨の予報のせいか、今朝は生温いどんよりとした空気でした。楽しみにしていた星も今朝はみられませんでした。ちょっと残念に思いながらも、朝活ウォーキングに出かけました。歩きながら、今日の一日の予定や週間予定などをあれこれ考えながら頭の中を整理していく時間ってすごく好きです。何だか心が落ち着くような、焦りが無くなるようなそんな感じです。
そういうと重大なことを考えているように聞こえますが、「今日のお昼は何を食べようか?」「明日はどんな服を着ようか?」など、たわいもないことがほとんどです。終わればストレッチ。運動の後に体のあちこちをグイグイとのばすのは気持ちのよいものです。
明るくなった空は、曇り空。そろそろ降ってきそうです。

 朝活の締めは、バスタイムです。
先日購入した金木犀の香りのボディーソープを使ってみました。
ボトルから適量を手のひらに取った瞬間、お風呂場全体が金木犀の香りに包まれるようでした。
まずは首筋、デコルテ、そして左手の先から撫でるように滑らせて左肩へ、右も同じように。両胸のまわりをぐるぐると円を描くように優しくマッサージ。それからお腹、そして手を後ろにまわして背中へ。その手を少しずつずらしながらウエストからお尻へ。最後に足の指先から脛、膝、太腿へとソープを馴染ませていきます。
身体中がみずみずしく金木犀の香りでいっぱいになり、その甘い優しい香りに心がほぐれていくようですした。
幸せ過ぎて、ずうーっと香っていたくなりました。

 金木犀の花言葉には、「誘惑」というものがあります。独特な強く甘い香りに思わず魅きつけられるということからそのような花言葉を生んだのかもしれません。

「ああ、いい気持ち!」
この快感に、はまりそうです。

 

BUTTER

2022/05/10 10:37:46

 5月10日、日の出は4:59でした。
ちょうど4:10ぐらいに、東の空に金星と木星がキラキラと輝いていました。
早朝から、元気をもらった気分です。
朝活ウォーキングを終えてお風呂に入り、洗濯物をしながらの朝食の用意です。
私の朝食は、いつものワンパターン。
バタートーストに目玉焼き、野菜ジュースです。

 コンビニのバターに雪印の切れてるバターそしてカルピスバター等々。
マーガリンからバターへ、そしていろいろなバター巡りにはまっています。
私の中ではカルピスを製造する工程から作られる白いバター、カルピスバターがNo. 1だと思っていましたが、最近自分ではそれを超えるバターに出会いました。それは、エシレバターです。
 まずはお試しサイズにトライしました。バターの深いコクが口いっぱいに広がり、唇を舐めた時のツンとした塩味がたまりませんでした。
さすがは美食の国、フランス産のバターでした。

 でもカルピスバターをはじめ、日本産もフランス産に負けてはいません。
 ここ数年の高級食パンブーム。元祖高級生食パンといわれる「乃が美」が、生食パンの甘みを活かすべくこだわって作った食パン専用バターを販売しました。
ずっと気になっていましたが、ようやく買うことができました。
フランスのエシレバターに値段も負けていませんが、味も負けていませんでした。
 味の違いは?と聞かれると、私は真っ先にこう答えるでしょう。
フランス人と日本人の性格に似ているようだと。
自己主張の強いフランスのエシレバターと、目立たないように心がける日本の乃が美のバターという感じでした。

 こんなふうに私がバターにハマったきっかけは、ある一冊の本からでした。
その本とは「BUTTER」、2年ぐらい前に読みました。
 作品に登場する女性が、バターの味わいについて語るシーンの描写に「幸せ」というテーマを見るような思いでした。バターの味わいとは、こんなに満ち足りた気持ちになるものなのだろうかと。
 それからずっとバターにハマっています。
 「バターに年中夢中!」です。

彩り添えたランチ

2022/05/09 15:19:54

 GWが終わりました。
連休がはじまる前は、さまざまなお楽しみ情報が飛び交っていましたが、終わってみるとあっという間に過ぎ去ったような気がします。
 連休明けの今日、これから出勤という方々は「行きたくないけど仕方ないか…」と言っているみたいな疲れたお顔に見えました。
 今朝からの曇り空は、そんな暗い気持ちを代弁していたのでしょうか。スカッとしないのは、まだ気持ちの切り替えが完了していない複雑な思いが表れているようでした。

 かくいう私も、今日は久しぶりの会社への出勤です。たまたまいろいろな予定が重なり、かなりタイトな一日になりそうでした。
いきなり忙しいのは嫌だなという思いもあり、気持ちがどんよりと重くなっていました。ですが、ここは割り切って慌ただしさの渦の中に巻き込まれた方が、連休ボケが徐々に洗い流されていくかもしれません。

 「流される」という言葉がありますが、それは主義主張がなくまわりに迎合するような後ろ向きなイメージにとられがちです。
しかし、気持ちを切り替えるための猶予時間だと思えば、たまには何も考えずに流されてみるのもいいのではないでしょうか。

 流されて、流れてくる仕事をこなしながら、いつの間にかお昼になりました。
今日のお昼は会食です。
案内されたフレンチレストラン。
ホールスタッフの丁寧なサービスに、反射的に背筋がスッと伸びて姿勢が良くなります。
また明るくスタイリッシュに演出された雰囲気は、どんよりと流されていた自分をすっきりと忘れさせてくれるものでした。

 ちょっと優雅なランチのひとときは、朝から流れ作業をしていただけの自分に華やかな彩りを添えてくれることとなりました。
 そして流されるなかで藁をも掴むではありませんが、何か確かなものを掴んだように感じました。
それは、当たり前の「日常」だったのかもしれません。
 やっと連休ボケから復活したようです。

 

母の日はピンク色

2022/05/08 10:21:57

 今日は5月の第2日曜日、母の日です。
我が家では、おしゃれ好きな母へのプレゼントはいつも洋服です。
お誕生日は寒くなる時期へと向かうため、秋冬物の服を。母の日は、春夏物の服を選ぶようにしています。
今年は「ピンクの服が欲しい」と言っていたこともあり、事前に下見をして、ピンクシリーズでまとめました。ついでにリボンもピンクにしてもらいました。

 朝起きて、「いつもありがとうございます」とピンクのリボンがかけられたプレゼントを渡すと、とても喜んでくれました。
包みを開けるとパァッと顔が輝き、まるで子どものようでした。
私もそうですが、娘からプレゼントをもらうというのはいくつになっても嬉しいものなのでしょう。
そしてプレゼントした服を着た母と一緒に、ホテルで朝食を食べました。
 ちょっと高くつきましたが、母に喜んでもらえてとても気持ちのよい優雅な朝のスタートとなりました。

 母の日のお花といえば、カーネーションです。
最近では紫陽花を贈る方も多いそうですが、やはり定番のお花といえばカーネーションを思い浮かべます。
 昨日、お花屋さんの前を通ると、カーネーションを選んでいる人がたくさんいました。きっとそれぞれの思いでお母さんに感謝の気持ちを贈るのでしょう。
カーネーションの花言葉、赤は「母への愛」、ピンクは「感謝」、白は「純粋な愛」です。
 プレゼントの洋服、ピンクを選んでよかったなと思いました。

あなたがそこにいるだけで 明るくなる。
あなたがそこにいるだけで 心が安らぐ。
となりにいるだけで、なぜかしらほっとする。
手が触れるだけで 優しく包まれ気持ちになる。
やっぱり、お母さんなんだ!

コナモンの日

2022/05/07 09:32:56

 出勤前の朝のくつろぎタイム。
窓を開けると爽やかな朝の風に、キラキラと降り注ぐ明るい陽差し。
朝から気持ちのよいひとときを過ごしました。
数日前から外に干した洗濯物がすっきりと乾くようになり、ほんの些細な日常のことなのですが、太陽の恵みをとてもありがたく思いました。 
今日も、昼間の気温は28℃ぐらいまで上がるそうですよ。

 5月7日は「コナモンの日」だそうです。
「粉もん」といえば、お好み焼き、たこ焼きがすぐに思い浮かびます。
最近は、コンビニの冷凍食品の粉もんも手軽で美味しいものがたくさんあります。
特にたこ焼き。
袋から出してそのままチンするだけでお店にも負けない味わいを感じます。ですから、いつもついでに買ってしまいます。

 せっかくのコナモンの日、いつもの朝食にプラスしてお好み焼きを作りました。
作ったというと語弊がありますが、冷凍のお好み焼きを1枚チンしただけです。ギフトでいただいた千房のお好み焼きでした。
さすがに有名店だけあって、味もさることながら、ふわふわした口あたりがたまりませんでした。
チンしただけでしたが、なかなかの味わいに、冷凍技術の進化もあわせて噛みしめていました。

 私の好きなコナモンは、もんじゃ焼きです。
東京のお土産でいただいたもんじゃ焼を作るセットを使って、初めてもんじゃ焼を作ったことがありました。
中に入っていた紙にある通りに作ったつもりでしたが、なぜかドロドロになってしまいました。てっきり失敗したと思い、もったいないけど捨ててしまったのを今でも覚えています。
東京の月島に行って初めてもんじゃ焼を食べた時に、「あれは、失敗ではなかった!」ということがわかり自分の無知さを笑ってしまいました。

 もうひとつ好きなコナモン、それは壱錢洋食です。
壱錢洋食は、お好み焼きのルーツとなった粉もんの元祖です。
大正〜昭和の初めにお好み焼きの前身として慣れ親しまれたおやつです。駄菓子屋さんで焼いて、一銭で売られていたそうです。
今も祇園に「壱錢洋食」というお店があります。
メインメニューは、壱錢洋食のみ。
昔は一枚一銭でしたが、今は一枚¥750。
でも、食べると一気にタイムスリップしたような気持ちになります。

 手軽で美味しく懐かしい味わいのコナモンですが、小麦粉の値上がりという悩ましい問題に直面しているそうです。
そういえば、マイブームの食パンも4月から値上がりしてしまいました。
せっかくの「コナモンの日」ですが、値上がりのことを思うと、ちょっと悲しい気分にもなりました。

copyright © Amore Dolce All Right Reserved