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夜明けのランデブー

2022/05/06 12:21:35

 今朝の日の出は、5:01。
マイブームの朝活では、4:00から1時間半ほど歩きます。少し前までは、歩き終えてもまだ暗かったのですが、いつの間にか途中で日の出を迎え、パッと明るくなるようになりました。
 歩いている途中で、ちょうど東の空の少し低い位置に、ひときわ明るく輝く星が見えます。
明けの明星です。

 明けの明星とは、金星の別名です。
金星が明けの明星といわれているのは、夜明け前から空がだんだんと明るくなってくる時間帯にかけて輝くからだそうです。また金星は、けっして真夜中に観ることができない星だとか。
たまたま見つけた金星でしたが、ちょうど観るのにベストなタイミングだったことに感激してしまいました。

 また数日前より、金星と横並びで輝いている星があります。何という星なんだろうと気にはしながらも、ふたつ仲良く並んでいる美しい星に、目の覚めるような気持ちになって歩いていました。
 実はもうひとつの星は、木星でした。
5日前の5月1日の6:00ごろ、金星と木星が大接近したそうです。今から思えば、何気なく観ていただけですが、貴重な瞬間だったようです。
最接近の前後数日間は、明るいふたつの星が寄り添う姿を魅せてくれるみたいです。

 「早起きは三文の徳」といいますが、金星と木星の大接近の瞬間を観られたことをはじめとして、「得」していることが結構あることに改めて気づかされました。
 早く寝る習慣がついて、仕事から帰るとテキパキと用事を済ませるようになったこと。朝の時間を効率よく使えるようになったこと。有酸素運動のおかげで体の調子がよいこと。自然の営みに目を向けるようになり、季節の移ろいを敏感に感じるようになったこと…。
 そんなことをあれこれ考えていると、また明日も朝活しなければ、という気持ちになってきました。

立夏

2022/05/05 10:36:35

 昨日に引き続き、今日も快晴です。
薄いブルーのグラデーションのキャンバスに、ササッと一筆描きをしたような雲がうっすらとのびているような清々しい空です。

 5月5日は端午の節句です。
こんな空にこそ、カラフルな鯉のぼりがよく映えるように思います。
あまり見かけなくなりましたが、鯉のぼりの風習は江戸時代からだそうです。滝を登って龍になるという「鯉の滝登り」の逸話にちなんで、男子の立身出世を願う武士の家々で鯉のぼりを掲げたそうです。

 青い空に色とりどりに舞う鯉のぼりを見ていると、
子どもの健やかな成長を願う親心を感じます。
童謡の「鯉のぼり」の歌詞にもあるように、大きいまごいと小さいひごいがおもしろそうにおよいでいる姿は、お父さんが子どもを優しく包み込んでいるようにも見えてきます。
やっぱり5月の風には、鯉のぼりがよく似合います。

 時は、立夏。しだいに夏めいてくるころです。あおあおとした緑、さわやかな風、気持ちのいい5月晴れの季節です。
こんな気持ちのよい時期には、ゴルフコースをまわって思いっきりスイングするのもいかもしれません。

粋な寄り道

2022/05/04 10:50:37

 朝から「今日の昼間は27℃ぐらいになるそう!」という会話を耳にしながら、駅までの道を歩いていました。
 頭の中は昼間の暑さのことばかりの最中、フワッと心地よい風にコートの裾が広がりました。一瞬足が止まり見上げると、ハッと目の覚めるような空の青、それを背景にくっきりとした輪郭を描く山の鮮やかな緑、写真や絵画では表現し尽くせない自然が奏でるロケーションにしばらく魅入っていました。

 昨日、大阪駅に戻る車中、吊り下げ広告に「鴨川をどり」とあるのが目に入りました。今年は、3年ぶりの開催だそうです。

「都をどりはぁ〜、よーいやさー」の掛け声で始まる都をどりの方がよく知られているとは思いますが、鴨川をどりはストーリーのある劇のようになっているものもあり、わかりやすくまた粋な踊りだといわれています。
毎年この時期になると、先斗町の歌舞練場で鴨川をどりの最終回を観て、そこから何歩か歩いて同じ先斗町にある鴨川の納涼床に行ったものです。

 とても懐かしくなり、ちょっと先斗町に寄り道をしてみました。
南端の四条通りから先斗町に入りました。北端となる三条通り一本南まで約500mを歩きました。
だんだら模様が続く石畳は花街特有の雰囲気を醸し出しています。また反対側から歩いてくる人とすれ違うのがやっとという通りの狭さに、久しぶり来た先斗町らしさを実感しました。
そこにさらに彩りを添えてくれたのは、お座敷帰りの舞妓さん、芸妓さんの艶やかな姿でした。

 電車の吊り下げ広告がきっかけでしたが、粋な寄り道となりました。
 JR東海の「そうだ 京都、行こう」キャンペーン、新シリーズを真似て、そうだ 納涼床は、今だ」という意気込みで、ぜひ行ってみようと思いました。

Have a Nice Day !

2022/05/03 10:23:40

 5月の清々しい晴天の朝です。
窓を開けて、外の少しひんやりとした空気を吸うと、とても気持ちよく感じました。
雲間からすうっと流れてくるような太陽の光が、とても柔らかく心まで軽やかにしてくれます。
朝食マイブーム、カリカリ目玉焼きもちょうど良い具合に焼けました。
こんな朝には、何かよいことがありそうな予感がします。

 朝食はいつもワンパターンなのですが、ささやかなpetit贅沢を楽しんでいます。
野菜ジュースと目玉焼きとバタートーストだけですが、素材にこだわるとなかなか奥深い味わいがあります。
 そのこだわりのひとつは、バターです。
以前はマーガリンをただ塗ればいいという感覚でしたが、あるきっかけでバターに変えたところ、マーガリンとは違う格別な味わいに触れたようでした。

 トースターから取り出してすぐの食パンにバターをのせると、熱でじわーっと溶けてきます。四角いバターのかたまりの角が徐々に徐々に丸みを帯びながら小さくなっていきます。
それをすかさずバターナイフでザラザラ表面を撫でるように均していきます。
その時のザッザッザッという音がとても美味しいそうに聞こえてきます。

 「五感で味わう」というと高級な料理に思いがちですが、私の朝食マイブームはまさに「五感で味わうバタートースト」です。
味ももちろんですが、ザラザラのパンにバターを塗る時の手の感覚、ザッザッザッと擦れ合う音、ちょうどよく焦げ目がついたパンにトロトロにとろけるバターのビジュアル、そして香り。
普通のバタートーストと思うとそれまでなのですが、味覚、触覚、聴覚、視覚、嗅覚をフル稼働させながら五感で楽しんでいます。

 心を澄ませば、日々の当たり前のことでも心から楽しむことができるものだと思いました。
 Have a Nice Day !

 

夢叶う青い薔薇

2022/05/02 19:28:26

 お花屋さんの前を通りました。
ハッと目に留まる花があると、立ち止まってじっと見つめてしまいます。
綺麗なお花をみるのは気持ちが華やぎます。
母の日が近いせいか、アレンジや鉢植え等でいつも以上に華やかなお店のディスプレイでしたが、やはりカーネーションが目立っていました。

 たまたま雑誌で読んだのですが、5月に咲く花の人気No. 1はカーネーションかと思いきや、薔薇でした。
薔薇は一年中いつもあるように思っていたので、5月に咲くとは知りませんでした。
薔薇といえばゴージャスなイメージですが、色によっても深紅の薔薇は情熱的な、ピンクの薔薇は可憐な、白い薔薇は清楚な、黄色い薔薇は快活な感じを思い浮かべます。調べてみると花言葉もイメージしたとおりでした。

 私が一番好きな薔薇は、青い薔薇です。
青い薔薇は、世界中の愛好家の夢だったそうです。
薔薇はもともと青い色素を持っていないため、作るのが不可能とされてきたからです。
しかし、研究者の絶え間ない努力が実を結び、奇跡を起こし、世界初の青い薔薇が誕生したそうです。
それはSUNTORY blue rore APPLAUSE 「喝采」、
花言葉は「夢叶う」です。

 この花言葉には、「諦めずに自分の夢に向かって努力をし続ければきっと夢叶う」といった願いが込められているそうです。
 青い薔薇の誕生までのエピソードを読むと、「夢叶う」という花言葉がピッタリでとても素敵だなと思いました。
夢叶った時にプレゼントされたら、最高でしょうね!

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