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おまかせ料理

2022/06/10 11:01:03

 おはようございます。
今日は金曜日。特に今週は、一週間経つのがすごく早かったように思いました。
やっぱり、忙しかったからかな?

 昨日の夕方は、祇園界隈を歩きました。
ちょうど18:00少し前だったので、営業しているお店もちらほらありました。
風情ある町屋が並ぶ通りから一筋入った細路地は、さらに粋な味わいを感じさせてくれます。
その一角で4代続く老舗のお寿司やさんに入りました。

 お寿司やさんは、やはりカウンターです。
好きなものを頼むのかな?と思っていたら、板さんにおまかせのようでした。
お料理ももちろんですが、こちらの気分がわかったように出てくる絶妙なタイミングに、おまかせ料理の真髄に触れたような気持ちでした。

 料理をオーダーするのを遠慮しなければいけない時、大事な話をしていて料理のことまで考えてない時など、あまかせにするのは気が楽です。
 さらに、会話の雰囲気を見計らってさりげなく出してくださる心配りには、代々受け継がれてきたおもてなしの心を感じました。

 適当なものを出すおしつけ料理ではなく、「私にまかせてください」という心意気を久しぶりに堪能しました。

 今日も、よい一日をお過ごしください。

 
 こんにちは!
今日も、初夏の心地よい風を感じます。

 朝から新聞の一面に、懐かしいものを見つけました。
 金鳥の夏120周年記念スペシャルブックの広告でした。
床においたお皿の上に蚊取り線香をのせている写真付きだったのですが、こういうシーンはもうあまり見かけなくなりました。
ですが、たまに蚊取り線香があるのを見ると、いつまでも変わらないものにほっとする安心感を覚えます。

 マンションに住んでいるせいか、蚊取り線香を使う必要もなくなりました。ですから、たまにバーベキューなどに誘われた時に、慌てて虫除けスプレーや首から下げる虫除けグッズを買うぐらいです。
また、蚊取り線香を見るのはビアガーデンや納涼床に行ったときでしょうか。
 でも、「金鳥の夏」と聞くと、浴衣に団扇、花火に蚊取り線香という夏の風物詩をイメージします。
やはり、CMの刷り込みでしょうね。

 昨日の夕方、鴨川沿いを歩きました。
納涼床の準備をしているお店、もうすでにお客さまが一杯やっているお店、でも床はまだちょっと寒いだろうななどと考えていました。
そして、いつまでも変わらないものをもうひとつ見つけました。
川縁に座っているアベックです。
なぜかいつも、等間隔に座っているのですよね。
 
 いつまでも変わらないもの、ずっと変わらないでいてほしいと思いました。

 今日も、よい一日をお過ごしください。



愛のサンクチュアリ

2022/06/08 07:37:56

  おはようございます。
昨日は帰りが遅かったので、眠い眼をこすりながら、何とかいつも通りに起きることができました。
出張がよい気分転換になったのか、朝からちょっとロマンチックな愛の詩が浮かんできました。


もう何日経ったのでしょう
待つ時間はとっても長いけれど
一緒に過ごす時間は、
あっという間に過ぎてしまう

心踊らせながら向かう場所
後ろ髪引かれる思いで別れる場所
同じ場所なのにと思うと、
何だかここが憎らしい

あなたの優しさ、あなたの温もり
ときめきの瞬間を
そっとしまっておいた
心のサンクチュアリ

胸に手をあてると
いつもあなたをそばに感じる
いますぐにでも飛んでいきたい
愛のサンクチュアリへ

 
 今日も、よい一日をお過ごしください。

忙中閑あり

2022/06/07 07:47:05

  おはようございます。
雨あがりの緑がしっとりと濡れているのがとても美しく、雲間からさす光と一緒になって、朝から清々しいメロディーを奏でているようでした。

 今日は、久しぶりの出張です。
新幹線で少し離れたところに行くのは好きです。
関西とは勝手が違うものをひとつひとつ目にするたびに、「所変われば品変わる」ということわざを実感し、心地よい緊張感とともに新鮮な気持ちになります。

 そして新幹線の中で、ゆっくりとできることも嬉しいです。
今日は仕事の準備はしっかりとできているので、慌ててパソコンを立ち上げる必要もなくボーっとできそうです。
忙中閑あり、まさにそんな心境です。
忙中閑ありはよく知られていますが、この続きがあるのをご存知ですか?

忙中閑あり
苦中楽あり
死中活あり
壺中天あり
意中人あり
腹中書あり

どんなに忙しい中にもほっとする一瞬は必要であり、
どんなに苦しい状況の中にも楽しみを見出さなければなりません。
絶体絶命の危機であっても死ぬ気でやれば必ず道は開けるものであり、自分の世界を明確に持っておかなければなりません。
心には常に尊敬する師をもち、腹には自分の哲学をもっておかなければなりません。

頭の中に、すうっと入ってくるいい言葉です。
自分に置き換えてみると、まだまだ未熟者であることを再確認いたしました。

今日も、よい一日をお過ごしください。

 

メラビアンの法則

2022/06/06 07:44:33

     おはようございます。
朝食マイブームだったバタートーストの次にやってきたのはサンドイッチです。
たまたま駅前にあったパン屋さんでハムチーズサンドを買ったのがきっかけです。
少しハードな丸型のパンを薄く輪切りにして、レタスとハム、チーズが挟んであるだけのシンプルなものです。ですが、厚切りチーズのクリーミーで濃厚な味わいが、シャキシャキレタスとうまくコラボしていました。
今日も朝から、このハムチーズサンドを買いに行きました。

 「サンドイッチは好きですか?」と聞かれると、ほとんどの人が「好き」と答えるそうです。
そんなサンドイッチですが、今「萌え断」時代の真っ最中だそうです。その理由は、ここ数年で大人気になったフルーツサンドにあります。
「断面萌え」や「萌え断」という言葉が生まれ、フルーツサンド専門店には萌え断女子が殺到しているそうです。
確かにここ最近、切り口いわゆる断面がとても綺麗なビタミンカラーで、見ているだけでも気分がよくなるフルーツサンドをよく見かけるようになりました。
やはりサンドイッチも見た目?

 萌え断時代ではありますが、一番好きな具ランキングは1位は、圧倒的な人気でタマゴだったようです。
ふわふわのパンとタマゴサラダとの相性がよく、黄色い色味が食欲をそそるということでした。
サンドイッチを身近に買うことができるコンビニでも、タマゴのボリュームの多いものやゆで卵、スクランブルエッグなどさまざなバリエーションがあります。
そんな人気のタマゴサンドですが、それに慢心することなく、見た目の断面にもいろいろと工夫をしてアピールしているところが意地らしいです。
 
 私は、ハムチーズサンドが好きですが、最近はお昼にたまに海老カツサンドを食べます。
最初は少し抵抗がありましたが、人気No.2と表示されているのがすごく気になり、思い切って食べてみました。プリッとしたエビにサクッとした衣、タルタルソースと野菜。
何だかエビフライの一皿がサンドイッチに凝縮されたようで、子どもの頃にエビフライを食べて嬉しくなったときと同じような気持ちになりました。
フルーツサンドにはかないませんが、海老カツサンドの断面も、手にとってくださいと言わんばかりにかなり頑張っていました。

 そう考えると、サンドイッチは味ももちろんですが、まずは初めて食べるお客さまに何とかして買ってもらう工夫が必要です。食べたくなるような商品紹介だけではなく、そこには見た目の断面も重要な要素となるのでしょう。
 ここでちょっと面白いことを思いつきました。
このサンドイッチ販売のための工夫を、人に置き換えるとどうなるでしょうか。
「見た目」をキーワードに頭の中を検索すると、メラビアンの法則を思い出して笑ってしまいました。
自己紹介の文章ももちろん大切ですが、断面つまり「魅せ方」が肝心なのでしょうね。

 今日も、よい一日をお過ごしください。

 


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