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ぴょんぴょん咲いた

2023/01/26 06:49:13


おはようございます。
氷点下の寒さに、雪。
身も縮まるような思いですが、
心温まる可愛らしいニュースを見つけました。

卯年の今年、ウサギの顔に似た花が特徴の「ウサギゴケ」が人気を集めているようです。
写真で観ただけですが、どうもコケではなくクローバーの葉っぱのようなものからヒョロヒョロっと茎がのびて、白い花をつけていました。
その花が、ちゃんと耳が2つついたうさぎの顔の形になっているのです。不思議です。

ウサギゴケは南アフリカ原産で、コケ類ではなく食虫植物のミミカキグサの一種だそうです。
根本にある捕獲嚢でミジンコなどを捕獲します。
そして、一年に数回、うさぎの耳や顔のように見える1㎝足らずの小さな花を咲かせます。

草としての役割とは裏腹に、白い小さな花が細い茎に支えられて揺らめいている姿は、まるでウサギがぴょんぴょん跳ねているような気がしました。
ぴょんぴょん咲いたウサギゴケに、卯年に幸あれという思いがしました。

款冬華さく

2023/01/24 06:36:05


おはようございます。
今日から一週間ほどの最低気温を見ただけでも、体が凍りつきそうになりました。
氷点下が続きます。
でもこの寒さをもうひと息乗り越えれば、春が見えてくるような気がします。

先日、野菜コーナーでふきのとうを見つけました。ふきのとうが出回るようになると、まだ寒い時期ではありますが、季節が春へと向かっていることを教えてくれるようです。 
ふきのとうは、春の季節を代表する食材として、日本料理には欠かせないものです。
春を告げるような爽やかな苦味は、早春の食材として天ぷらや和えものとして供されます。

ふと見つけたふきのとうに、いつの時代も変わらない自然の営みを感じました。
そして自然とともに暮らしながら、季節を感じる繊細な心が私の中に生きていることに、何だか嬉しい思いがしました。
地面の下では、春になると一斉に芽吹くためのエネルギーをしっかりと集めていることでしょう。
草花は春に向けて着実に動き出しています。

春が待ち遠しいです。

ユーモアのレッスン

2023/01/23 06:52:09


おはようございます。

今朝の新聞にある本の紹介がありました。
それは英文学者である外山滋比古の「ユーモアのレッスン」でした。
舞台は片田舎の駅で、いつもバラバラの時刻をさす2つの時計がありました。
苦情を言う乗客に、駅長が泰然と答えました。
「同じ時間だったら2つある甲斐がありません」と。

腹立たしいジョークにもとれますが、気持ちに余裕があればこれも上品なしゃれであると捉えることができるのかもしれません。
洒落ていて気の利いたユーモアは、人間関係を良い方向へと導きます。
ユーモアは冗談を言って人を大笑いさせるものではなく、嫌がる人をターゲットにして笑うことでもありません。
笑いの中に相手への気遣いや品が感じられるものだと思います。

そもそもユーモアは洗練された言葉のうえに成り立つもの、なかなか一朝一夕で習得できるものではありませんが、ユーモアの意味がある程度わかっていると、心がけることはできると思います。
ユーモアを発揮する側になることも大切ですが、まずはユーモアを感じることができるような心のゆとりを持ちたいものです。

目覚める朝カレー

2023/01/22 07:46:50


おはようございます。

日本の国民食ともいわれ、老若男女にも愛される、手軽に作れて失敗がなくどこの家庭でも定番である料理とは何でしょうか?
それは、カレーライスです。
1月22日の今日は、カレーライスの日です。
昭和57年、学校給食創立35周年を記念して、カレーライスの給食が出されました。

カレーライスは、インド料理をもとにイギリスで生まれ、日本で独自に変化しました。
そして、ラーメンと並んで日本の国民食と呼ばれるほどの料理になりました。
なぜカレーがここまで信頼感を得られているかというと、そもそもカレーは「失敗のない料理」だからだそうです。失敗しない原因のひとつは日本のカレールウの完成度の高さです。

早速、昨日の晩からカレーを作りました。
どこのご家庭にも「おふくろの味」があると思いますが、我が家流はシーフードカレーです。
そして市販のカレールウもいつも決まっています。ルウ以外の味付けは一切しません。

一晩寝かせて、朝からいただこうと思います。
唐辛子に含まれるカプサイシンがアドレナリンの分泌を促して、朝からシャキッとすることでしょう。
目覚める朝カレーです。

鮟鱇の七つ道具

2023/01/21 08:24:49


おはようございます。

デパ地下の鮮魚コーナーを見ていると、今が旬の魚が並んでいました。
お刺身もいろいろありましたが、やはり寒い季節、鍋用のセットが多いように感じました。

フグ、カニ、ブリ、タイとお馴染みのものの中に、あんこうを見つけました。
実は私、あんこう鍋よりもあん肝が好きなんです。鍋用セットにはちょっとしかついていませんが…。
あん肝煮やあん肝ポン酢、フォアグラのような味わいが何ともいえません。

「鮟鱇は捨てるところがない」といわれ、トモ(ひれ)、皮、エラ、あん肝、水袋(胃袋)、ぬの(卵巣)、身のどれもが美味しく、鮟鱇の七つ道具と呼ばれています。
鍋にするといろいろと入っていますが、どの部位なのかはよくわかっていません。
おそらく七つ道具には気づかないうちに食べているような気がします。

ただひとつ、あんこうの刺身やにぎりは食べたことがありません。
あんこうの刺身は、新鮮でなくては食べられない幻の一品のようでした。

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