写メ日記詳細写メ日記詳細

はるさむ

2023/02/22 07:28:57


おはようございます。
少し暖い日が続いていましたが、また寒さが戻ってきたようです。

立春になり暦のうえでは春。
けれど2月はまだ寒い季節です。
この寒さをあえて春寒(はるさむ)と呼びます。
もう春だからこれは冬の名残りなのだと思いながら、暖かな春の到来を心待ちにするのです。

「春寒に 冬の名残りを 惜しみつつ
       ココロ弾ます春はすぐそこ」 

あと少し耐えなければいけないですが、お楽しみもあります。
冬のシーズンにあまり出番のなかった服やコートが、最後に活躍する機会ができたことです。
春に向けて整理をしていると、着ていなかったものが意外とたくさんありました。
もう次のシーズンまで着ることはないだろうと惜しみながら、最後のコーディネートをするのもこの時期の楽しみです。

気に入っていたけれど一度も着ることがなかった服。あまり好きではなかったけれどヘビロテした服。
寒かったせいもあるのでしょうか、好んで選ぶ服も変わるみたいです。

ココロ弾む春にはどんな服を着ようかしら?
3月になったら少し寒いのは我慢して、軽やかな春服へとチェンジしたいなと思っています。
今から、春色のイメージがいっぱいです。

タワマン文学

2023/02/19 06:14:56


おはようございます。

朝のテレビでのタワーマンションの特集がおもしろそうだったので、しばらく観ていました。
タワーマンション、通称タワマン。
建物の高さもですが値段も高いです。
住んでいる方々は、きっと優雅な生活をしているのだろうと思っていました。

ところが「億ションだって夢じゃあない」と頑張って購入した人たちからは違和感を覚える声が…。
そんな声がTwitterで囁かれ、タワマンに住む人々の日常を赤裸々に描く「タワマン文学」となったそうです。
その先駆者の作品を試し読みしました。

タイトルは「息が詰まるようなこの場所で」
富裕層のマウントに、腹は立つけれど羨ましい。我が家を振り返ると惨めな気持ちになる。
たまに出会うくらいなら自慢話も聞き流せるでしょうが、同じマンションに住んで、ましてや子ども同士が同級生で、日々その格差を実感させられるのは耐え難いものでしょう。
せっかく頑張って買ったマイホームなのに…。

ネットには、このような格差をタワマンカーストと表現していました。
でもこのカースト制度の基準はお金です。
お金=人間性というのは虚しい限りです。

上を見るとキリがありません。
上ばかり見ていると足元がフラフラします。
幸せは自分の心が決めるもの。
幸せは人それぞれ。
今そばにある幸せを大切に。

ワインの調べ

2023/02/18 06:20:21


おはようございます。

先日、ワイン教室に行ってきました。
ワインをいただいている雰囲気は好きなのですが、ワインについてはよくわかっていません。
ですから、あまり気が進まなかったのですが、いつもお世話になっている方に誘われて、参加することにしました。

料理がテーブルに運ばれ、ペアリングしたワインが出て、その説明があるぐらいのイメージにしか思っていませんでしたが、音を聞いて、色を見て、香りをかいで、味わって…、とにかく難しいものでした。
ワインに集中し過ぎて、せっかくの料理は何を食べたかあまり覚えていません。
美味しい料理だったと思うのですが、ちょっぴり残念でした。

「五感で感じる料理」とよく表現しますが、
五感は、視・聴・嗅・味・触の五つの感覚のことです。
ワインの場合は、頭であれこれ考えるよりも、未熟な私は、自分が美味しいと思えるかどうかの味覚優先しか無理みたいです。
でも、雰囲気はよかった!

春の一筆箋

2023/02/17 07:41:24


おはようございます。

お礼状を書かなければいけない時、ちょっとしたモノを送る時、そんな時のために、いつもデスクの引き出しには、その季節の便箋と一筆箋を入れています。

ある時、一言添え書きでもと思い、引き出しをあけたところ、便箋と一筆箋は雪の柄でした。
立春が過ぎ、暦の上では春。
梅の開花便りも聞かれる頃なのに、ここだけは
うっかりしていてまだ冬のままでした。 
確かにまだ冬の寒さですが、雪の一筆箋を使うわけにもいかず、他にないかと探しました。

春の一筆箋といえば、やはり桜。
「桜の便りも聞かれる頃となりましたが…」 と書き始めるところですが、ちょっとまだ早いような気がします。
春は木々や草花が次々に開く明るさを感じる季節です。
ですからこの早春の時期の一筆箋は、まず真っ先に花開く梅がよいように思います。

ですが、私はこの時期だからこそ華やかなものよりも、片隅でぽっこりと芽を出す春の新芽をアレンジしたようなものがあるといいなと思いました。
「一筆箋 華やかよりも 芽吹く春」
早速、お店で探すことにします。

コシビ

2023/02/16 05:44:41

 
おはようございます。

春の新芽の天ぷらが食べたくて、旬菜や旬魚等、いつもネタが豊富にあるお店に行ってきました。
カウンターに座ると、いきなり小さめのトロ箱がいくつか出てきて、中にぎっしりと入っている本日のネタが披露されました。

ひとつひとつの魚の名前に耳を傾けていると、「鮪の稚魚」というのが気になりました。
確か、別のお店の造り盛り合わせにも入っていて、少し脂がのっていて美味しかったのを記憶していたのでしょう。
鮪には「シビ」という別名があり、その稚魚は、「コシビ」というそうです。

刺身の色はピンク色、身がモチモチしていてなかなかのお味でした。
どうやら今頃が旬のようです。
そして春を告げる魚、サヨリの刺身。
さらに食べたかった春の新芽の天ぷら。
こごみ、蕗の薹、タラの芽等等、念願の天ぷらをいただきました。

春風が頬をなでるような、とても爽やかな気分になれました。
やはり旬のものをいただくのは、お腹も心も満たされるものです。

copyright © Amore Dolce All Right Reserved