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ワインカラー

2023/03/20 05:35:30


おはようございます。
青い空に白い雲、降り注ぐ日差しは眩しいですが、まだまだ風は冷たいです。
薄いパンストになったのはいいのですが、足元は寒いです。

先日のパーティーに着て行ったワンピースをクリーニングに出そうと思い、パッと広げてみたら、ちょっと違和感を覚えました。
白地にブルー系の花柄なのですが、胸のあたりにポツポツと赤紫の小さな柄が増えていました。「こんな柄があった?」と一瞬考えましたが、赤ワインのシミでした。

白っぽい服を着ている時は、なるべく白ワインにするようにしていましたが、やっぱり白の次は、赤ワインを頼んでしまいます。
あの紫がかった深い赤色を見つめていると、高揚感に包まれるような思いがします。
グラスが豊満だと、さらに喜びや興奮で一杯の気分になります。
ワインレッドは、本当に美しく魅惑的な色です。

赤ワインの色を総称してワインレッドというものと思い込んでいましたが、ワインレッド色は、カラーコードで指定されていました。
また別に、ボルドー色、ブルゴーニュ色、バーガンディー色、メルロー色などもありました。
それぞれの色を見比べると、赤紫の濃淡や、紫もしくは茶色が少し強いなど微妙な違いはありますが、やっぱりワインレッドが一番綺麗だと思いました。

思わず色に、心踊る赤ワインですが、翌日に悲しいことにならないよう、いただくときだけではなく、グラスを置くときにも気をつけないといけないです。

気になった本

2023/03/19 08:27:32


おはようございます。

ある新聞記事がきっかけで、気になった本を読みました。

「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。将来に向かってつまずくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。」
これは「変身」などの名作を残した作家カフカが、結婚したいと思っていた女性に書いた恋文です。カフカは、人生に臆病だった人のようで、絶望の人、カフカといわれます。

そして希望の人、ゲーテ。
「希望は、わたしたちが生きるのを助けてくれます。」これに対するカフカは、「朝の希望は午後には埋葬されている。」
希望と絶望、明と暗のそれぞれの名言が交互に出てくる本でした。当然、ゲーテのポジティブな言葉の方が誰だっていいに決まっているのにと思いながら読み進めていましたが、ネガティブのよさも見つけられるようになりました。

ひどく落ち込んでいる時は、ゲーテの言葉は眩しすぎます。かえってカフカの暗い言葉の方が寄り添ってくれるようで救われます。
そして、気持ちを持ち直した時には、カフカの言葉はまた後戻り、ゲーテの言葉が光の方へと導いてくれるような気持ちになります。

本を読みながら、この希望と絶望の間を行ったり来たりしている自分自身が面白いなと思ってしまいました。

春めく旬感

2023/03/17 05:46:14


おはようございます。
時間をずらしてウォーキングをしました。
いつもと同じコースですが、日の出前から歩くのとはだいぶ景色が違います。
途中にある大きな桜の木を見上げると、枝と同じ色をしていた蕾が緑色に変わっていました。
さらに目を凝らすと、緑色の蕾の先にピンク色の花が見えました。
開花が待ち遠しいです。

「桜咲く 春爛漫に 思い馳せ、
         息吹感じる 旬な味わい」
最近、天ぷらをよく作ります。
いつもならえび天が多いのですが、この時期はやはり春の旬芽です。
蕗の薹、こごみ、タラの芽、筍…、いろいろ食べたいけれど、パックに入っている量が多いので、何日かに分けて揚げています。

旬芽とあわせて、今が旬のホタルいかを揚げました。初めて天ぷらにしてみましたが、なかなかの美味でした。 
そう考えると、魚コーナーでホタルいかの隣りに並べられていたいかなごなどもかき揚げにしたら美味しいのではないかなと思ったりしました。

季節の移り変わりは、何だかお楽しみがいっぱいです。
桜の開花を予感しながら、春めく旬な食材を味わうのは、とてもいい気分です。

春めきコーデ

2023/03/16 05:39:47


おはようございます。
寒い日が続きました。
服はハルイロイロイロでしたが、上着はクロのライトダウン。
明るい色の春服だと、ダウンを着ていても春の装いに見えます。
色が与える印象って不思議です。

ふらっと前を通りかかったお店で、シャツとスカートを合わせた素敵なコーディネートを見つけました。
濃いめのピンクのシャツに、グレーのロングスカートでした。
上も下もボリュームのある組み合わせでしたが、シャツをインしてウエストがキュッと締まって見えるのがカッコいいなと思いました。

それに、濃いピンクとグレーは、なかなか自分では思いつかない色の組み合わせです。
濃いピンクと表現しましたが、ヴィヴィッドピンクやショッキングピンクとも呼ばれています。そのはっきりとした色でコーディネートの華やぎをアップさせてくれる色です。
黒やグレーなどのシュガーレスな色を合わせると、ほんのりモードな辛口コーデが楽しめるそうです。

だからでしょうか。
ブラウスやスカートのデザインよりは、むしろ濃いピンクとグレーの組み合わせに惹かれたのは…。
とても印象に残る色の組み合わせでした。

ハルイロイロイロ

2023/03/13 08:14:50


おはようございます。
暖かな春の風に揺られ、街ゆく人の軽やかな服も嬉しそうに揺れています。
昼間は、コート姿の人をあまり見かけなくなりました。半袖の人もいます。
フクイロも、白だけでなく、ブルー、グリーン、ピンク、イエローの明るいパステル調のイロをたくさん目にするようになりました。
ハルイロイロイロです。

春になると、いつもピンク系の服を着たくなる私でしたが、今シーズンはハルイロイロイロ。
ピンク以外の淡い色にもチャレンジしています。
そして花咲く春らしく、花柄のふわふわスカートにも心惹かれます。
歩くたびにスカートの裾がひらひらと揺れる様も、女心をくすぐります。

春になると、桜餅、3色だんご、牡丹餅。
定番のような和菓子ですが、特にこの時期にいただくのは味わい深いものです。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」春の牡丹餅を味わいながら、ふとこの言葉を思い出しました。
百花の王と呼ばれるように、絢爛に咲き誇る牡丹もこれから美しく開花することでしょう。
我が家の食卓には、色とりどりのスイートピーが甘い香りを放っています。
ハルイロイロイロが日々を彩ってくれているようです。

そよ風に揺られながら、ハルイロイロイロを楽しむ春にしたいものです。

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