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ゼニゼニゼニと蝉が鳴く

2023/09/20 07:14:25


おはようございます。
朝夕は、気持ちのよい風を感じるようになりました。蝉の鳴き声も聞こえなくなったよう。
残暑も、そろそろ終止符を打つのでしょうか。

先日、焼肉を食べに行きました。
見慣れたメニューのはずなのに「あれれっ?」
何となく違うような…。
いつも注文するお肉が、いつもの場所にありませんでした。他のものも掲載位置が少し移動していました。
メニューのレイアウトデザインが、微妙に変わっていたのです。

「かかるとき ゼニゼニゼニと蝉が鳴く」という川柳にもあるように、おとなしくなった蝉ですが、ゼニゼニゼニと鳴く物価の上昇は止まりません。
焼肉屋さんのメニューの微妙なデザイン変更も、ねらいは値上げにあるように感じました。

値段だけが変わっていると「値上げ」ということがすぐにわかりますが、デザインやレイアウトだけでなくメニューの種類の変更があったりすると、なかなか値上げに気づきません。
ここのお肉もうまいけど、アイデアもうまい。

多少の値上げには目をつぶって、今日は塩焼きで楽しみました。
脂っこくなく、パサパサではなく、お口の中で広がるとろけるような味わいに、重めの赤ワインが最高でした。
どこかで、ゼニゼニゼニと蝉が鳴いているような気はしましたが…。

グリーンバナナ

2023/09/18 07:36:53


おはようございます。
休日の朝、起きる時間は平日と同じなので、
ゆっくりとできるのがいいです。
少し早いおやつタイムに、テーブルの上にあったバナナケーキをいただきました
バナナピューレを混ぜ込んで、しっとりと焼き上げたパウンドケーキです。
濃厚バターに負けず、バナナの味わいが爽やかな甘さでした。

バナナを食べる時、私たちが果肉とばかり思って味わうものは、実は「皮」なのだそうです。
クリーム色の柔らかい部分は、種を包む形状などから皮とみなすらしいです。
「これはけっして嘘の皮ではなく、本当の皮である」と牧野富太郎はいっています。

バナナといえばグリーンバナナが出回りはじめているようです。
名前のとおり、まだ青いバナナです。
輸出前にサイズが規格外とされ産地で廃棄されていたものを、青果物大手ドールが商品化したものです。
ただし、完熟バナナのようにそのままでは食べられません。甘くもない代わり、加熱して調理すればじゃがいものようにカレーや味噌汁の具にもなるそうです。

早速、買って、カレーに入れてみようと思いましたが、デパ地下の青果コーナーには見当たりませんでした。
両端を切って、ラップをしてからチンするだけでも食べられるみたいです。
一度、ぜひ食べてみたい!

男心と女心

2023/09/17 07:03:58


おはようございます。
「晴れ!」だと思っていたら、いきなり雨が降ったりと、ちょっと油断のならない今日この頃です。洗濯物に困ります。
「女心と秋の空」ということわざがあるように、変わりやすく移ろいやすいお天気も、秋がやってきたということでしょうか。

女性の気持ちを、秋の空に見立てて表現しているのが「女心と秋の空」です。
この言葉はもともと「男心と秋の空」から派生したそうです。
江戸時代の頃、男性の浮気に対しては寛大でした。そのために、浮気をする男性が多く、男性の気持ちの変わりやすさを秋の空に重ねたのです。

同じ秋の空に見立てた女心と男心、ニュアンスが少し異なるようです。
男心の場合は異性への愛情を指します。対して女心の場合は、愛情だけでなく、感情が変化しやすいこと、物事に対して移り気なことという意味も含む言葉です。
なんとなく、頷ける気がします。

男心と女心、このニュアンスの違いがあるからこそ、その違いに悩んだり、不安になったりするときもありますが、わかり合えれば、結局は惹かれ合うのではないかと思いました。
これが恋心なのでしょう。

大地の香り

2023/09/14 06:57:55

 
おはようございます。
朝夕は秋を感じられるようになりましたが、昼間はまだまだ夏の名残りの暑さです。
この寒暖差を思うと着ていく服にも悩みます。

先日の会食は、鉄板焼きでした。
メインのお肉の前には前菜やスープ、サラダ、シーフード、焼き野菜などが出てきましたが、お肉の前に出てきた焼き野菜をとても美味しく感じました。

縁が薄いみどり色をした厚切りのものでした。
時間をかけて蒸してからのものを焼いているらしく、とても柔らかくて野菜の旨みが口の中で広がりました。
「これは、美味しい」
でも、いったい何?瓜のように思いながら食べましたが、実はかぼちゃでした。

かぼちゃといえば、シンデレラの馬車に出てくるようなモコモコした丸いもの。
姿は緑色ですが、中身はオレンジ色。
こんな固定のイメージを持っていましたが、長瓜のようなもの、中身がそうめんのようになったもの、生で食べられるものなどがいろいろあるようです。

その土地の気候風土に合わせながら、かぼちゃもいろいろと変化するものかと思うと、肉のおまけというよりも、メイン料理にも感じるような味わい深いものでした。
大地の香りがするようでした。

秋の味をいただきます

2023/09/13 07:12:52


おはようございます。
うだるような暑さとまではいかないですが、ちょうど朝の8時をまわったあたりぐらいから、ジリジリとした日差しが照りつけます。
洗濯物は、早めに干すのがベスト。
夏とはひと味ちがう秋の味、ところどころに涼しい風が舞う初秋の暑さです。

秋の味といえば毎年まず食べたくなるのが、松茸に秋刀魚です。
早速、松茸ご飯と秋刀魚の塩焼きを作ることにしました。
松茸は中国産、大きさの割には安かったような気がしました。それに対して秋刀魚は高い。それにかなりスマートでした。

松茸の香りがキッチン全体に漂い、風流な気分になれるとおおいに期待をしていましたが、炊き上がる前のほんの一瞬、香りを感じ取れただけでした。
秋刀魚の方は焼くとさらに身が縮こまり、だいぶ小さくなりました。
がっかりな部分も多々ありましたが、旬の味わいはやはりいいものでした。

会食の時には、松茸の土瓶蒸しや焼き松茸、松茸の入ったお浸しや茶碗蒸しなどが出てくるようになりました。
次は松茸を多めに買って、焼き松茸にしてみたいと思います。
土瓶蒸しにもチャレンジしたいですが、専用の器を買うところからはじめないと、ただの清汁になりそうです。

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