写メ日記詳細写メ日記詳細

エクスカーション

2023/10/16 07:05:10


おはようございます。
朝からの雨があがり、青い空から降り注ぐ光に気分までもが気持ちよくなってきました。
こんな日は、頭の中も空のようにスッキリと冴えて、お仕事がサクサク進みます。
だいぶこき使い、かなりお世話になったノートパソコンですが、バッテリーのもちも悪くなってきたので、そろそろ替えどきかな?

東京の方からのお客さまのエクスカーションの計画を立てていました。
晩の会食計画は慣れているせいかすぐに決まるのですが、翌日、お帰りになるまでのフリーな時間の計画となると悩ましいものです。
だいたいは、地域の自然や歴史、文化を見学するのですが、そのあたりはほとんど征服されている方ばかりだから、ややこしい。

奇を衒って、少し離れたところにある自然に囲まれたホテルでのアフタヌーンティータイムにしようかと思いました。
秋を感じる一口サイズのスイーツに、地元の食材を使ったセイボリーを味わいながらのティータイム。
何となく女性が喜びそうな雰囲気ではありますが、心癒されるロケーションは、男性にも気に入っていただけるように思いました。

ホテルまでの往復は、往路と復路のコースをあえて変えて、観光ガイドを交えながらの移動にすると、退屈されずにいいかもしれません。
時間があれば、途中に博物館や美術館もあったような…。
などと考えていると、私も行ったことがないホテルなので、一度下見に行ってみようかと思いつきました。

香り松茸、味も松茸

2023/10/15 07:11:59


おはようございます。
曇り空、冷たい風がより寒さを感じさせる一日でした。
長袖になれたかと思ったのも束の間、セーターか上着が恋しくなりました。
そろそろ、木々が色づく季節のようです。

今年は残暑が長く続いたせいで、紅葉も少し遅れるというニュースでした。
その後に、同じく暑さのせいで遅れた丹波篠山産松茸の初入荷のニュースがありました。
地元の料理旅館が120gを95万円で落札したそうです。
120gといわれても、どのぐらいの量なのかイメージできずでしたが、旅館では焼松茸や土瓶蒸しにしてコース料理で提供するとのこと。
お料理の料金、11万円と聞いて驚きました。

120gの松茸は、全長17㎝、傘の直径6㎝と少し大きめでしたが、たった1本だけ。
11万円のコース料理に入っているとしても、落札金額を考えると、チョコっとしか入っていないことになります。
食欲の秋の王者といわれる丹波産松茸ですが、まさしく高嶺の花です。
11万円なら、カニやフグを思いっきり食べている方がいいのでは?と思いますが、丹波産松茸は、香りや歯応えが格別だとか。

外国産と国産。国産の中でも丹波産ブランド。
松茸にもランクがありますが、イマイチよくわかりません。
「香り松茸、味しめじ」といわれますが、丹波産のブランド松茸を食べることができたら、たとえ本しめじが美味しいとしても「香り松茸、味も松茸」と言ってしまうのかもしれません。

饗宴の秋

2023/10/14 06:58:40


おはようございます。
気候も味覚も、やっと秋を実感できるようになりました。
朝晩はかなり冷え込みますが、日中の日差しと風には秋らしさが感じられ、お弁当でも持って、どこかに出かけたくなります。

行楽の秋といいたいところですが、さしずめ私にとっては饗宴の秋となっています。
旬のお料理の数々を楽しめるのは役得です。
ところが最近思うのですが、地方に行けばまだまだ知らない食材や郷土料理がたくさんあります。そして、全国各地のものをお取り寄せして味わうことができますが、やっぱりご当地の雰囲気を感じながらいただくのが一番味わい深いです。

それと、会話の楽しさというのもお料理の隠し味になります。
仕事の話から抜け出して、季節の話から旬の食材へ、そして地方の郷土料理へ、さらに地方への珍道中の話。ゴルフの話あり、趣味の話あり、遊びの話あり、家族の話や学生の頃の話…。
当たり障りのない話題から、だんだんと会話の中で親しみが感じられるようになっていくことにワクワクしてきます。

人と人との出逢いは、本当に不思議なものだと思います。
大きなプロジェクトを任されて、プレッシャーを感じることもあります。
ですが、ひとつひとつのフェーズを慎重にクリアしていく過程で、また新たな人間関係が築けていたことに喜びがあります。
そんな素敵な繋がりを思いながら、饗宴の秋を楽しんでいます。

あったかお鍋の季節

2023/10/13 07:54:09


おはようございます。
残暑が和らいだと思ったら、いきなり11月中旬並みの気温となったりで、着る服にも迷います。
やっと長袖になったと思えば、いきなり上着が必要なんて、ゆっくりと秋を楽しんでいる暇もなさそうです。

テレビで、鍋だしの特集がありました。
そろそろお鍋の季節です。
いろいろな味の鍋だしが紹介されていました。
見たこともないもの、食べたことがない味のも等、とにかく種類が豊富なのには驚きました。
鍋だしの売り上げはかなりのものらしく、各社は商品開発にしのぎを削っているようです。
私は、ごくごくシンプルな味の方が好みです。

鍋は具材を用意してだしに入れる、それ一品だけで今夜のおかずになるから便利です。
鍋だしはわざわざ作らなくても、市販のものでもなかなかの美味しさです。
白菜やエノキも安いし、今は特にブリがたくさん出回っているので鍋にはお勧めだそうです。

我が家の鍋デビューは、鱧鍋です。
夏のあっさりとした鱧とは違い、秋の鱧は産卵後にまるまると太り脂がのって旨みがあります。
せっかくだから、松茸も入れちゃいましょう。
少し遅れましたが、「名残の鱧と走りの松茸」鍋で、季節の移り変わりを感じながら、過ぎ去った季節への懐かしさと、来るべき季節への期待をおおいに膨らませることにいたしましょう。

空に三つ廊下

2023/10/09 07:09:33


おはようございます。

お家を出れば空がある。
遠いところに空がある。
高いところに空がある。
一度行きたい空がある。
ああ、どこにでも空がある。

異常な残暑が一服し、風が心地よいです。
ようやく空気が澄んで、秋空の広さを感じられる季節になってきました。
諺に「空に三つ廊下」という言葉があります。
降ろうか、照ろうか、曇ろうか。
移ろいやすい空も、秋独特のものです。

気候も秋らしくなってくると、また松茸ごはんと秋刀魚が食べたくなってきました。
松茸コーナーには、アメリカ産の松茸が並んでいました。小ぶりのものが2つ入って、¥2,000ちょいでした。
その上段には、5本入りのものがありました。
5本入りの方が形が綺麗で大きさも揃っているのでどちらにしようかと迷っていたら、5本入りは国産松茸、5本で¥58,000でした。高い!

朝から秋刀魚を焼いて、松茸ご飯を炊きました。秋刀魚には大根おろしが必須。
大根半分をすりおろすのは、なかなかパワーのいる作業です。
ご飯が炊き上がって炊飯器の蓋を開けると、プーンと松茸らしい香りがしました。
また、スマートだった秋刀魚も、少しふっくらして美味しそうに焼き上がりました。
「やっと秋らしくなった」と実感できた瞬間でした。

我が家の旬の秋先取りメニューは、松茸ごはんと秋刀魚でした。そして、秋の訪れ実感メニューも松茸ごはんと秋刀魚。
深まる秋満喫メニューは、何になるのかと思いながら、今日から秋の服とブーツのデビューです。

copyright © Amore Dolce All Right Reserved